我が家ではオカメインコを飼っています。
家族全員初めてということもありますので、このブログでは教科書的なことよりも我が家の場合の気づきやその時感じた疑問点について取り上げていきたいと思います。
オカメインコにも個性がありますので、あくまでも一例として捉えていただきたいと思います。
まず今回の記事の内容にも関わってきますので、前提条件として筆者が飼っているオカメインコのプロフィールについて改めて紹介します。
目次
パールパイドのプロフィール

名前はマイキーちゃんといいます。
我が家に迎え入れて2ヶ月になります。
4月生まれ(月は分かるが、日は不明)の2~3ヵ月齢のオカメインコです。
パールパイドという種別です。
体重は本日朝の記録で93gでした。
順調に成長しており、体重も増えています。
さし餌も卒業しています。
食欲・好奇心も旺盛で、飛ぶのもかなり上手になりました。
メガバクは体を蝕む前に発見・治療
先日、相方のオカメインコ・ホワイトフェイス・シナモン・パールパイドのハクちゃんが落鳥しました。
死因は不明ですが、呼吸器と消化器に問題がありました。
消化器の問題はAGY・メガバクテリアによるものです。
AGYは親鳥からヒナへ垂直感染するようです。
落鳥したハクちゃんはマイキーちゃんと同じペットショップから迎え入れており、同じ愛知県で生まれたことも分かっています。
もし2匹が同じブリーダー出身であった場合、マイキーちゃんもAGYを持っている可能性があります。
そこで動物病院の先生からの提案により、マイキーちゃんにもAGYがないかどうかを検査をしてもらえることになりました。
今のところ、マイキーちゃんにはAGYが疑われる症状は全く見られませんが、免疫で抑えているため潜伏しているAGYが症状として現れていない可能性があります。
何れにせよ、元気なうちに早期発見をして、AGYが潜伏しているならば早めの対策をすることが重要そうです。
生後半年になると、AGYは検出が困難なようで、免疫力が低下して症状が現れないとわからないケースも多いようです。
AGYはオカメインコにとっては決して珍しいものではありませんし、一旦体を蝕んでしまうと非常に厄介です。
ハクちゃんの場合は3回目の検査でAGYが検出され、その後の病態の悪化は早かったです。
検査結果
今回はそのう検査、便検査(直接法と呼ばれるもの)をしてもらいました。
落鳥した相方のハクちゃんがAGYを保有していたことから、念入りな検査をしてもらいましたが、マイキーちゃんからはAGYは検出されませんでした。
しかし、今回の便検査で原虫が確認されました。
検査に連れて行ったのが妻であったため、原虫の名前は覚えていないとのことでしたが、原虫にも厄介なものとそうでないものがあるようで、マイキーちゃんの場合は死に至る程厄介なものではないとのことです。
これもオカメインコにとっては珍しいものではないようで、検出された原虫は薬を使っても中々取り除くことはできないとのことです。
便がゆるめなのも、原虫が原因ではないかとのことです。
その他、便からは特筆すべき菌は検出されず、体格も太り過ぎということもなく、むしろもう少し肉がついても良いぐらいとのことです。
今回は原虫の薬が処方され、1週間後に薬の効果を確かめるために便の検査だけ行うことになりました。
今回現出された原虫はAGY程厄介なものではないようで一安心です。
メガバクテリア診断前後の症状と経過まとめ
オカメインコのメガバクテリアについて診断されるまでの症状と診断された後の経過、その時専門医から受けたアドバイス、筆者が講じた対策について改めてまとめますので以下の記事を参考にしてください。

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