投資戦記:2025年9月

ポートフォリオのスナップショット(月末時点)

詳細内訳

銘柄シンボルカントリー分類構成比率
ディスコ(日)外需・大型12.93%
ショーボンド(日)内需・中型11.34%
伊藤忠(日)内需・大型9.72%
全国保証(日)内需・中型7.00%
SBIHD(日)内需・大型6.62%
竹内製作所(日)外需・中型5.43%
オービック(日)内需・大型5.36%
Eギャランティ(日)内需・中型5.09%
V(米)4.14%
カプコン(日)外需・大型4.11%
KO(米)4.03%
ADP(米)4.03%
SPGI(米)3.74%
東映アニメ(日)内需・中型3.15%
日清食品HD(日)内需・大型2.95%
CME(米)2.90%
MCD(米)2.81%
PG(米)2.81%
XOM(米)2.34%
寿スピリッツ(日)内需・中型1.93%
USS(日)内需・大型1.78%
BLK(米)1.78%
小野薬品(日)内需・大型1.33%
RACE(欧)0.73%

保有理由

各銘柄の保有理由を簡単にまとめたものが以下になります。

投資先メモ

ディスコ(6146)

今月は日によって10%近く騰落する日がいくつかありました。

この銘柄を個別で保有する場合、この値動きに慣れる必要があるため、どのイベントでどれくらい値動きがあったのかを記録しています。

9/1(月)-7.71%下落

以下9/1(月)の日経CNBCの内容

アリババショックで日本の半導体関連株が総崩れ

中国のアリババ集団が新しい人工知能向け半導体を開発した(ウォールストリート・ジャーナル)

8/29(金)はNVIDIAをはじめとする米国の半導体関連株が大きく下落し、9/1(月)の東京市場にも波及

2025年1月の「ディープシークショック」再来警戒

9/16(火)+8.23%上昇:モルガンMUFG「高い製品シェアと競争力評価」

モルガン・スタンレーMUFG証券が9月15日付リポートで、生成AI(人工知能)向け半導体需要の拡大で、半導体の組み立てなど「後工程」に使われる製造装置を手掛けるディスコは今後の業績で高い成長が見込めるとの見方を示したことが材料視されているもよう。
 
 モルガンMUFGの担当アナリスト、和田木哲哉氏のリポートのタイトルは「アドバンストパッケージ時代の寵児(ちょうじ)」で、半導体デバイス製造の後工程にあたるアドバンストパッケージ向けでディスコの高い製品シェアと競争力を指摘した。ディスコはウエハーをチップに切り分ける「ダイサー(切断装置)」と薄く削る「グラインダー(研削装置)」を主力製品とし「組み立て用装置では日本で首位。製品競争力は高く、シェアは80%前後を維持し続けており、収益性も持続的に改善している」との見方を示した。2026年3月期の営業利益率は47.1%と、モルガンMUFGがカバレッジする半導体製造装置メーカーでは最も高いという。
 
 ディスコの前週末の株価は年初比で3%あまり下落している。同じ後工程の製品を手掛けるアドテスト(6857)は5割強上昇しており、出遅れ感が強い。「業界環境は改善しており、市場からは過小評価されている」(モルガンMUFGの和田木氏)といえる。今後発表されるディスコの四半期決算や個別出荷額(速報値)で広帯域メモリー(HBM)の需要改善と出荷モメンタムの反転の確認などが買いのカタリスト(材料)になる可能性を指摘している。
 
 〔日経QUICKニュース(NQN)〕

9/26(金)-7.06%下落

以下、ディスコ-急落 米AI関連株の下落を嫌気 半導体株などに売り – Yahoo!ファイナンスの内容

ディスコ<6146>が急落。米国のAI関連株下落が嫌気されている。

 前日の米国市場では、足もとのAIラリーをけん引したオラクルが5%超の下落となるなど、ハイテク・グロース株を中心に売られた。強い経済指標を受けて利下げ期待がやや後退し、米10年債利回りが一時4.20%を上回ったことなどが相場の重しとなった。

 国内でも過熱感が出ていたAI関連に売りが出ており、同社のほかアドバンテスト<6857>、東京エレクトロン<8035>、レーザーテック<6920>、ソフトバンクグループ<9984>、フジクラ<5803>なども安い。

カプコン(9697)

2026年3月期第1四半期(2025年4月1日~6月30日)売上高は53.7%増、営業利益90.8%増、経常利益は69.7%増、純利益は72.8%増と大幅な増収増益となった。

一方、モンスターハンターワイルズの販売本数は市場予想の半分以下という結果になり、株価は下落

4-6月期の販売本数は47万7000本(前の四半期の販売本数は1,010万本)

3ヶ月毎の売上を見た場合、販売開始月を含む3ヶ月とその後では、株価の急上昇と急減はある程度致し方ないようにも感じられる。

2026年の新作ゲーム(完全新規IP『プラグマタ』)にも期待。

バイオハザードなどハリウッドで映画化されているタイトルもあり、グローバル化は比較的成功している企業。

ショーボンドHD(1414)

第18回定時株主総会(7) 対処すべき課題

国内インフラメンテナンス市場では、「加速化するインフラの老朽化」と「激甚化する自然災害」といった社会課題に対し、国を挙げて基本計画に基づく取り組みが実施されている

2023年国土強靭化基本法改正により、予算措置を伴う「実施中期計画」の策定が義務化

「第1次国土強靭化実施中期計画」2025年6月6日閣議決定:防災インフラの整備・管理をはじめとする各施策に対し、2026年度からの5年間でおおむね20兆円程度の事業規模が規定

今後も国内インフラメンテナンス市場の受注環境は良好な状況が続くものと想定

海外事業:工事材料販売に特化したビジネスモデルから技術協力・施工管理へと幅を広げた事業活動の強化に取り組みんだ。

例)インドやエルサルバドルで試験施工

【アナリスト評価】レーティング中立に引下げ、目標株価5,290円に引下げ(野村證券)

野村證券が9月8日、レーティングを強気(Buy)から中立(Neutral)に引き下げた。

同様に、目標株価も7,040円から5,290円に引き下げた。

高速道路会社は建設コスト上昇などによって予算不足が深刻化、高速道路料金値上げなどの予算確保に向けた議論も遅れているもようで、発注回復が遅れる可能性があると判断している模様。

高速道路向け売上成長の鈍化に加え、一段の粗利益率改善も難しいとして、業績予想を下方修正している模様。

この日株価は-2.7%下落

東映アニメーション(4816)

フジHD、東映アニメ株一部売却(時事通信) – Yahoo!ニュース

フジテレビ親会社のフジ・メディア・ホールディングス(HD) <4676> は10日、保有する東映アニメーション株式の一部を海外市場で売却すると発表した。フジHDは5月に発表した「改革アクションプラン」で、資本の最適化へ3年以内に政策保有株式を1000億円超売却する方針を示していた。今回はその一環となる。 

この日株価は-3.05%下落

イー・ギャランティ(8771)

ありあけ、イー・ギャランティ株5%超取得 地銀株以外に投資拡大 -日経速報ニュース 

地方銀行などへの投資を手掛けるありあけキャピタル(東京・中央)がイー・ギャランティの株式5%超を取得したことが23日、わかった。

近く大量保有報告書を提出する。

ありあけは経営戦略への助言などを手掛けるエンゲージメントファンドを標榜している。

ありあけは山梨中央銀行や滋賀銀行など10社ほどの地銀への投資を手掛けている。

地銀以外で判明しているのは、6.6%を保有するライフネット生命保険のみだった。

イー・ギャランティの地銀ニーズに沿った商品開発をアドバイスするほか、地銀との協業を後押しする。

この日(9月24日)株価は9.04%上昇。

今月の売買内容

銘柄売買約定数量単価判断根拠
ディスコ150,219含み益が大きいため一部売却の上、下落したショーボンドの買付に充てた
ショーボンド104,904目標株価に対して割安
ショーボンド24,910同上
寿スピリッツ1001,845同上
優待目当て
成長性・収益性高い
東映アニメ1002,913割安ではないが財務健全で収益性・成長性の高いIP銘柄をコレクションしたくなった
カプコン1003,986同上
Eギャランティ1001,467長期保有銘柄でさらにLotを増やしたい

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