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本を手に取ったきっかけ・目的
お気に入りYoutubeチャンネルのフェルミ漫画大学で紹介されていたのがきっかけです。
書籍を購入する前に下の動画で予習していただくと読みやすくなるかもしれません。
私はファスティング、週1のジム、英語の勉強、読書など少しずつ、一つずつではありますが人生にとってプラスになるようなことの習慣化に成功してきている途中です。
私は元々、三日坊主な人でしたが、本書に書いてあることのいくつかが習慣化につながったと実感しているものもありました。
ダイエットのように、習慣化に苦しんでいる人は多い割に、習慣化について学んでいる人は少ないように感じます。
私も、元々、習慣化に関することを本で学ぼうという発想もなかったので、最初に本書と出会ったときには、自分自身の教訓が言語化されていて目からウロコでした。
体系的に習慣化のノウハウがまとめられている良書でしたので、今回はジェームズ・クリアーさんの著書、「ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣」を紹介します。
- 三日坊主な人
- 良い習慣を身につけるのにモチベーションを高めたい人
- 新しい良い習慣を身につけたい人
人生に取り入れたい文脈
本も読むだけではなくて、行動に移さなければ意味がありません。
ここからは個人的に、人生に取り入れようと感じた、文脈や文意をいくつか紹介していきます。
誘惑との抱き合わせは、習慣を魅力的にするひとつの方法
これは私の経験で習慣化につながった最も大きな要素のひとつなのですが、誘惑と抱き合わせることで習慣を魅力にするという方法です。
私の場合、家の掃除やジムでのトレーニングをしながら、耳で聞き流せるYoutube動画を聞いているのですが、好きなYoutubeを聞き流すという報酬との抱合せにより、家の掃除やトレーニングが苦ではなくなりました。
むしろ、私はYoutubeを見たいと感じたとき、何もせずに見るのではなく、Youtubeを見たいので掃除しよという思考になっています。
これは、したい行動と、する必要のある行動をセットにする有効な戦略です。
習慣は時間ではなく、頻度によって身につく
本書では習慣を身につけるためにかけた時間は、行った回数ほど重要ではないと述べられています。
これも私自身は身に覚えがあって、英語の勉強を毎日1時間しろと言われても、とても続きませんでしたが、一日10~15分AIアプリで勉強するするようになってから、苦には感じられずに習慣化に成功しました。
私にとっては10~15分という心理的なハードルを感じない短い時間であることも重要で、心理的なハードルが少ない学習時間だからこそ、毎日取り組めているのだと振り返ります。
週末にまとめてやるのと、短時間でもできるだけ毎日やるのとでは、前者の場合、例外を作ってサボった経験もある一方、後者では習慣が定着し、累計の時間も後者のほうが長くなっています。
短い時間でもいいので、回数が多くなるように意識をしましょう。
プロセスの始まりを儀式化
私の場合、英語に取り組む時間は家族がお風呂に入っている時間帯だけと決めています。
なので10~15分になっています。
本書ではプロセスの始まりを儀式化できるほど、大きなことをするのに必要な、深く集中した状態に入りやすくなると述べられています。
プロセスの始まりの儀式化が、特に深く集中した状態につながっているという実感よりも、私の場合はこれが習慣化の定着にはつながっているという実感があります。
習慣化にはできるだけ思考停止で取り掛かれた方が良いと考えています。
私の場合、「家族がお風呂に入る」→「静かになり、話しかけられることもない」→「発音練習ができる英語の勉強時間」というように、家族がお風呂に入るというイベントがトリガーになり、英語の学習時間がスタートします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
本書についてまだまだ紹介できていない文脈がありますので、是非手にとってみてください。
個人的には以下と合わせて、習慣化において参考になった書籍になります。
表現は違いますが、共通の内容もいくつかありますので是非参考にしてみてください。
習慣は3週間だけ続けなさい|名郷根 修 著