絵画作品④:子山羊

作者(筆者)プロフィール

小学生のときは絵が好きでしたが、中学生以降、部活や受験勉強に追われ、自分の進学や、就職、キャリアに直接的に関係のない絵を遠ざけ、いつの間にか描かなくなって中年を迎えました。

学生時代に美術部に所属していたわけでもなく、大人になってからも趣味としてやっていたわけではない、完全な素人です。

月2回の制作を通して、学んだことや、難しかったことなどを記録していきます。

記事の内容は、私のように素人で、気軽に趣味として絵を始めてみようかなと考えている人にとっては参考になるかもしれません。

絵を体系的に学んできたわけではないので、スキルや知識も未熟で、専門性を元に発信できる立場ではないですが、試行錯誤の末、経験を通して学んだことや、感じたことを発信します。

作品概要

趣味として絵を始めてから4作目になります。

タイトル子山羊
制作時間約12時間
画材透明水彩

以下の写真を参考にデッサンから始めました。

旅先の牧場で撮影したものですが、絵を描くようになってから、周りのモノや風景に注目をするようになりました。

自分の目で直接見て、心が動いたものをモチーフに描きたいと感じる場面が多くなってきたように感じます。

Day1&2

当初デッサンしたものは、実際のものよりも顔が大きく、背中も直線的になってしまいました。

顔の大きさに対して、体はどれくらいの大きさなのか、必要に応じて鉛筆の長さをキャンパスに当ててみるなど、バランスを意識して描くことが重要だと学びました。

Day3

Day3から透明水彩で色を塗り始めました。

青と茶色で黒を作り、ヤギの毛並みを丁寧に表現することから始めました。

ある程度ヤギを塗った段階で、今度は背景の柵を塗り始め、被写体と背景とのバランスを見れるようにします。

ヤギの毛並みと背景の木でできた柵の質感(固そうな感じ)の違いが分かるように表現するのが次の目標です。

柵として塗るべき箇所と塗るべきでない箇所を間違えてしまいました。

薄く塗っていたので今後挽回できるといいのですが・・・

雑草や牧草、柵の隙間から見えている雑草を鮮やかに表現することで、被写体や柵を引き立てることをDay4では目指します。

ここまでのAI添削

Day4

特に牧草の表現が難しかったです。

次回はもう少し光の当たり方を意識して、明暗をつけていきたいです。

青みがかった毛の色のヤギになってしまったので、少し茶色に寄せてみたつもりがあまり変えられませんでした。

ここまでのAI添削

Day5

地面に影をつけました。

ヤギの毛の色についてピンクを加えてみましたが、血がついているような見た目になってしまいました。

ヤギの色について白黒がはっきりしており、ゴツゴツした印象を受けたので、白と黒の間のグレーにもう少し幅を持たせて、毛並みを再現することにしました。

次回続きを取り組みたいと思います。

ここまでのAI添削

追加で悩んでいる点も添削をしてもらいました。

Day6

今回で完成しました。

前回、ヤギの毛の色についてピンクを加えてみた結果、血がついているような見た目になってしまいましたので、AIのアドバイスを参考に、ピンクに青や茶を加えてくすませてみましたが、前回までの進捗を見比べる限りそこまで大きく変えられておらず、AIの判定も「にじんだ血のような印象に見える」というものでした。

柵の隙間から見えている向こうには古びた木造の小屋が存在します。

そこには光が差し込んでおり、木造の外壁がかなり明るく照らされているのですが、作品では、光が差し込んでいる明るい様子をうまく表現することができませんでした。

柵の質感や古びた感じは自分なりに表現でいたのではないかと感じました。

柵に関しては光源も意識して描くことができたのではないかと思います。

AI添削

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