分配金重視の投資でおすすめの米国ETFは?

S&P 500ETF・米国連続増配当株ETF ・ 米国高配当株ETFの分配金実績

今回以下の7つのETFの分配金実績を調べました。

S&P 500ETF:SPY

SPDR S&P 500 ETF トラスト(SPY)

SPDR S&P 500 ETF(SPDR S&P 500 ETF Trust)は上場投資信託である。同信託はS&P500種指数(同指数)の価格・利回りのパフォーマンスに連動する。同指数は24の独立系産業グループにわたり選択された500銘柄により構成される。同信託の投資分野には、情報技術、金融、エネルギー、医療、消費者必需品、工業、一般消費財、材料、公益事業及び電気通信サービスが含まれる。

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米国連続増配当株ETF :NOBL,VIG,SDY

S&P500配当貴族ETF(NOBL)

S&P 500から、少なくとも25年連続で配当を増やした企業のみを選択する抽出された銘柄に均等配分する構成になっている。配当貴族指数では株価の変動に対しては年4回構成比率の見直しが行われ、指数構成銘柄については前年の配当実績をもとに毎年1月に見直される。 日本の証券会社では取り扱いが無い。

配当貴族銘柄一覧については以下の記事でまとめていますので興味のある方は参考にしてください。

配当王・配当貴族が連続増配を実現している配当利回り【2022年9月】

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バンガード 米国増配株式ETF(VIG)

バンガード・米国増配株式ETF(VIG Vanguard Dividend Appreciation ETF)は、NASDAQ USディビデンド・アチーバーズ・セレクト・インデックスのパフォーマンスへの連動を目指す。NASDAQ USディビデンド・アチーバーズ・セレクト・インデックスは、NASDAQ USブロード・ディビデンド・アチーバーズ・インデックスの派生インデックスであり、10年以上連続して増配の実績を持つ米国普通株で構成されている。

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SPDR S&P 米国高配当株式 ETF(SDY)

SPDR S&P 米国高配当株式 ETF(SPDR S&P Dividend ETF)はS&P High Yield Dividend Aristocrats Index(同指数)の利回りと特性と密接に一致することを追求する。同指数はS&P Composite 1500 Indexのうちの配当利回りが最も高い60の構成銘柄により構成される。同指数における構成銘柄は25年連続で毎年配当金を増加するという管理された配当政策に従っている。同ファンドは通常総資産の80%以上を同指数の構成銘柄に投資する。また、同ファンドは同指数に含まれていない持分有価証券、現金と現金同等物、または買戻契約と金融市場ファンド(同ファンドの投資顧問に勧められた金融市場ファンドを含む)などの短期金融商品に投資する。同社の投資顧問はSSgA Funds Management, Inc.である。

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米国高配当株ETF:VYM,HDV,SPYD

バンガード 米国高配当株式ETF(VYM)

バンガード・米国高配当株式ETF(Vanguard High Dividend Yield ETF)は、FTSE ハイディビデンド・イールド・インデックスのパフォーマンスへの連動を目指す。FTSEハイディビデンド・イールド・インデックスは、FTSEグローバル・エクイティ・インデックス・シリーズ(GEIS)の米国コンポーネントの派生インデックスであり、高い配当利回りの銘柄で構成されている。

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iシェアーズ コア 米国高配当株 ETF(HDV)

iシェアーズ 米国高配当株 ETF(iShares High Dividend ETF)は、通常モーニングスター配当フォーカス指数(同指数)の価格と利回りパフォーマンスに連動した投資成果を目指す。同指数は、財務健全性が高く、同時に持続的に平均以上の配当を支払うことのできる、質の高い米国企業への投資機会を提供する。同指数は75銘柄で構成されており、投資家に配当を支払うことのできる資金余力(配当力)によってウェイト付けを行う。

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SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF(SPYD)

SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF(SPDR Portfolio S&P 500 High Dividend ETF)は、S&P500高配当指数(同指数)のトータルリターン(経費控除前)のパフォーマンスに概ね連動する投資成果を上げることを目標とする。同指数は、配当利回りに基づき、S&P500指数の採用銘柄のうち配当支払い上位80銘柄のパフォーマンスを計測することを目標とする指数である。

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S&P 500ETF・米国連続増配当株ETF ・ 米国高配当株ETFの分配金実績

ここからは結果を紹介します。

折れ線グラフは毎回の分配金の推移、棒グラフは暦年(Calendar Year;CY)の合計分配金を示しています。

SPYDだけ比較的最近に設定されたETFですので、まだ情報が十分にありませんが、その他の連続増配当株ETF、高配当株ETF、SPYは何れも増配傾向にあることが分かります。

SPDR S&P 500 ETF トラスト(SPY)

S&P500配当貴族ETF(NOBL)

バンガード 米国増配株式ETF(VIG)

SPDR S&P 米国高配当株式 ETF(SDY)

バンガード 米国高配当株式ETF(VYM)

iシェアーズ コア 米国高配当株 ETF(HDV)

SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF(SPYD)

暦年(Calendar Year;CY)の合計分配金の推移をまとめると以下のようになります。

SPYDだけ設定日が最近ですので、2016年以降の表示になります。

SPYD以外のETFで2014年のCYの合計分配金を100%とした時の、年ごとのCY合計分配金の成長を以下に示します。

各ETFの値動きの違いについては以下の記事で紹介していますが、分配金の成長率については、SDYやNOBLが一番伸びていることが分かります。

S&P500配当貴族銘柄に投資する米国ETFは?

SPYやVIGは今回検証した7つのETFの中では値上がりが期待できるETFですが、分配金の成長はSDYやNOBL以外の高配当株ETFや増配当ETFとほとんど変わらないことが分かります。

VIGは連続増配当株を組み入れるETFですが、分配金の推移を見ると、分析した7年間は増配という面で、高配当株ETFよりも大きなアドバンテージがあるというわけではないことが分かります。

尚、SPYやSDYはNOBLが投資対象としている配当貴族銘柄のほぼ全てが組み込まれていることを、 上記の関連記事で確認しています。

しかし、増配率はSPYと比較してSDYやNOBLに軍配が上がっています。

このことから、 SPYのように、たとえ配当貴族銘柄が全て構成銘柄に入っていたとしても、増配を重視するのであれば、より配当貴族銘柄に絞ってポートフォリを構成した方が良いのかもしれません。

SDYは予想配当利回りに基づいた構成比率になっており、NOBLは構成銘柄を均等配分して投資しています。

ETFをチェックする際に、SPYのように時価総額加重平均型なのか、SPYDのように均等配分型なのか等、構成比率がどのようにして決められているのかも注目した方がよいでしょう。

これは、ETFの値動きや分配金の推移に影響を与えるからです。

今回の内容が参考になれば幸いです。

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