投資戦記:2025年7月

ポートフォリオのスナップショット(月末時点)

詳細内訳

銘柄シンボルカントリー分類構成比率
ディスコ(日)外需・大型13.85%
ショーボンド(日)内需・中型11.53%
伊藤忠(日)内需・大型9.87%
全国保証(日)内需・中型7.22%
SBIHD(日)内需・大型6.76%
オービック(日)内需・大型6.13%
竹内製作所(日)外需・中型6.06%
V(米)4.83%
ADP(米)4.70%
KO(米)4.68%
TOP11以降24.38%
SPGI(米)4.52%
CME(米)3.31%
PG(米)3.21%
MCD(米)3.03%
XOM(米)2.43%
BLK(米)1.90%
USS(日)内需・中型1.87%
Eギャランティ(日)内需・中型1.87%
小野薬品(日)内需・大型1.36%
RACE(欧)0.87%

保有理由

各銘柄の保有理由を簡単にまとめたものが以下になります。

投資先メモ

イー・ギャランティ(8473)

IR通信

23期連続増収増益

2025年度も24期連続の最高益更新を見込む

未開拓率98.5%の企業間取引市場における大きな成長余地

更新率90%を誇るストック型ビジネスモデル

竹内製作所(6472)

2026年2月期 第1四半期決算短信

第四次中期経営計画(2026年2月期から2028年2月期まで)において、連結売上高3,000億円にチャレンジする。

①販売網の拡充とアフターパーツの販売拡大

②生産機種の再編成とクローラーローダー新工場の建設

を重点施策として注目。

第1四半期連結累計期間(2025年3月1日から2025年5月31日まで)は、主に北米市場での製品販売が減速し、前年同期を下回った。

北米では、米国新大統領の関税及び通商政策による先行き不透明感、不確実性の高まりにより、引き続き製品購入時期を見合わせる動きがあり、ショベル、クローラーローダーともに前年同期比で販売台数が大きく落ち込んだ。

新しく注力地域に位置付けているアジア・オセアニアでは、主にオーストラリアの新規ディストリビューターでの在庫補充により、販売台数は前年同期を上回った。

業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ

これまで未定としていた 2026 年2月期の期末配当予想を、1株当たり 200 円に修正
【基本方針】
キャッシュフローを成長投資に優先配分し、月商の2ヶ月から 2.5 ヶ月分を目安として運転資金
を確保したうえで、余剰資金を株主還元に充当する。
① 連結配当性向 40%を目指し、段階的に引き上げていく。
② 株価水準や資本効率等を勘案のうえ、自己株式の取得を機動的に実施する。

業績予想の下方修正があったのにもかかわらず、決算発表を受けて、株価は上昇した。

原因は不明であるが、新工場の建設による生産体制の強化が好感されたのか、業績予想の下方修正は想定以下であったなどのが原因ではないかと思います。

【日銀短観で読み解く日本経済】注目株20選

いかの動画で竹内製作所は少し取り上げられていた。

・竹内製作所は建設機械のベンツと言われている

・ヨーロッパではデファクトスタンダード

・ウクライナとロシアが将来的に停戦した場合、復興需要の恩恵を受ける可能性がある銘柄とされている

7月23日(水)株価前日比+11.36%

アメリカの関税措置をめぐる日米交渉が合意し、日本に対しての相互関税が15%になった。

竹内製作所は米国の売上比率が高いので、これまで相互関税を懸念して抑えられていた株価を戻す結果となったか。

この日は、日経平均株価も一時、1500円以上値上がりしていた。

ディスコ(6146)

業績予想の修正に関するお知らせ

2026年3月期第1四半期連結業績予想数値(2025年4月1日~2025年6月30日)

親会社株主に帰属する四半期純利益

前回発表予想→今回予想:16,700百万円→23,767百万円

7月18日(金)日経CNBC

7~9月の純利益の見通しは、前年同期比21%減ということで、コンセンサスを3割あまり下回る結果になった。

AI向けは引き続き堅調であった一方で、EVで使用するパワー半導体が弱含んでおり、今年の後半にかけても下振れリスクがあるのではないかと見られている。

円高も収益を下押しする見通しになっている。

これまでは、生成AI向け半導体の需要、EVのパワー半導体需要、円安が収益を押し上げると想定されて株価を戻していたが、パワー半導体需要、円安が想定に及ばなかった。

7月31日(木)株探

株価はこの日+7.13%

【材料】ディスコが大商いで急上昇、メタの好決算受けAI半導体周辺株に買い戻し加速

市場では「米国で現地時間30日に発表されたメタ・プラットフォームズ<META>の決算が事前コンセンサスを大きく上回る内容でサプライズとなった。AIデータセンターへ積極投資する方針も発表しており、生成AI用半導体向け製造装置に注力するディスコを買い戻す動きにつながった」(中堅証券ストラテジスト)という声が聞かれた。株式需給面では、機関投資家による貸株市場を通じた空売りの買い戻しが機能した可能性も指摘されている。

SBIホールディングス(8473)

7月31日午前(10:15)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。

26年3月期第1四半期(4-6月)の

連結売上高は前年同期比+34.1%

連結最終利益は前年同期比4.0倍

修正一株利益は3.9倍に急拡大。

株価はこの日+2.02%

今月の売買内容

銘柄売買約定数量単価判断根拠
ショーボンド24,683目標株価に対して割安
ショーボンド24,667同上
ショーボンド24,649同上
ショーボンド24,628同上
イー・ギャランティ101,451同上
イー・ギャランティ101,473同上

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