子供の中学受験を考え始めた時に考えたこと・感じたこと

我が家の背景情報

家庭によって家族構成や経済状況など背景が異なると思いますので、我が家の背景情報を最初に簡単に紹介します。

我が家は関西在住の小学2年生の一人娘がいる家庭です。

ここ最近娘の中学受験を許容しようかと考え始めており、学習塾の説明会も複数参加しました。

この記事では子供の中学受験を考え始めた時に考えたこと・感じたことをまとめておきます。

中学受験にそこまで前向きではなかった理由

当初はあまり受験に前向きではなかったのですが、心境の変化を語る前に、なぜ受験に前向きではなかったのかまとめておきます。

  1. 経済的な不安
  2. 自分は国公立一筋であることに特に不自由はなかったから
  3. 公立でも勉強をすれば良い大学に入れる
  4. 勉強以外に打ち込めるものがあるんじゃないか

正直あまり深く考えられておらず、自分の知らない世界だったこともあり、あまり見ようとしていかなった部分もありました。

また、お金や労力をさく覚悟がありませんでした。

1.経済的な不安

これは一番大きかったですし、中学受験を許容すると決めた今でも不安が解消されたわけではありません。

子供の教育費になると、投資なのか浪費なのかの線引が難しく、なかなか親の心理的にメスを入れにくい費用だと思います。

しかしながら、子供の長い人生の中で、夢を後押ししたいと思う場面は訪れるのではないかと思っており、その時に経済的なサポートができないことは親として辛いと思います。

果たして、今、高額な教育費をかけることが適切なのか随分悩みました。

大学受験や大学在学中は確実に大きな教育費がかかることが分かっています。

また、子供にはグローバルで活躍してもらいたいので、希望すれば留学できるようにもしたいです。

奨学金の返済義務を背負って社会に出させるのは可哀想な気もしています。

これらのことを考えると、今は貯めどきなんじゃないかと考えていました。

2.自分は国公立一筋であることに特に不自由はなかったから

私自身は、幼稚園から大学まですべて国公立で、大人になって人並みに生活はしていますし、学生時代を振り返って私立でないために不自由や不満を感じたこともありませんでした。

そのため娘も同じように公立で良いかなと思っていました。

3.公立でも勉強をすれば良い大学に入れる

良い大学(これまでの価値観では高い偏差値の大学)を入ることを目的とするならば、必ずしも中学校から私立である必要はないのではないかという考えを持っていました。

ただ、医者を目指すなら、開成や灘という印象はありましたが、今のところ我が子はそっち方面には興味がなさそうです。

4.勉強以外に打ち込めるものがあるんじゃないか

我が家の場合、少し逃げ道にしていた理由でもありますが、私自身は小学生の時、勉強以外に楽しい経験をたくさんしました。

人よりも得意なことがいくつかありました。

小学生の時はたくさん楽しい経験をして、得意なことを伸ばす期間にした方が良いのではないかと考えていました。

中学受験をすると、特に最終学年などは楽しいことも我慢して努力をしなければなりません。

果たして我が子にそれができるのか、何よりも私は親としてそれをサポートし続けることができるのか大きな不安がありました。

神戸女学院のヴォーリズ建築(国指定重要文化財)

中学受験を考え始めた理由

次に、当初はあまり前向きではなかった中学受験に対する、心境の変化を紹介します。

  1. 行動は伴っていないが一応、子供が希望している
  2. 大学進学においても、社会で生き抜く上でも、6年間の過ごし方がより重要に
  3. 荒れてはないが無気力気味な学校と生徒(学区による)
  4. 選べる権利

1.行動は伴っていないが一応、子供が希望している

我が家の場合、行動は伴っていませんが、一応子供が希望しているというのも理由の一つです。

きっかけの一つは娘が地域の夏祭りに参加した際に自分が将来進学する中学の生徒の参加者を見た時でした。

見た目がヤンキーだったことに娘はショックを受け、公立には進学したくないという消去法的なきっかけでした。

この学校でこんなことをしたいという前向きな理由を今後見つけてもらえると親としては嬉しいです。

2.大学進学においても、社会で生き抜く上でも、6年間の過ごし方がより重要に

中学受験に少しでも興味があるなら、学習塾の説明会に参加してみることを強くおすすめします

冒頭記載した通り、筆者は親として自分は公立でそれなりに良かったから子供も公立でいいかなとのんびりしていました。

しかし、学校の選び方は私が想像していた以上に変わっており、6年間の学校生活の先にある、大学受験も変わってきています

これらの情報は恥ずかしながら、学習塾の説明会に参加して初めて知ることとなりました。

学習塾の説明会参加は情報収集としてもおすすめです。

大学進学

まずは目先の大学進学ですが、2023年度に参加した説明会の情報によると、推薦入試が全体の6割を占めており、総合選抜型の入試が増えているそうです。

国公立でも24%が推薦入試で、東北大の場合、現在31%で将来的には100%を目指すそうです。

(%の数字はおそらく、2024年度の募集要項ベースだと思われます)

偏差値・学力主義から多面的な能力を評価する試験に変わってきているようです。

海外の大学に入るのにも、高校時代の課外活動が重視されるように、日本の入試もグローバルに近い形になってくるのではないかと感じました。

そのため、中高6年間の過ごし方がより重要になってきます。

社会で生き抜く力

偏差値で格付けされるブランド力だけではなく、価値のある6年間が過ごせる学校選びが重要であると、学習塾の説明会に参加して感じました。

学校によっては、海外研修や企業見学、他学年交流、ボランティア、プレゼンの機会をたくさん与える学校など、社会に出た立場から見ても、将来のキャリア形成に繋がりそうな力を身に着けさせる学校や、社会で必要とされる力を身に着けさせる学校など、大学進学の先を見据えた特色ある教育を行っている学校がいくつもあります。

偏差値だけで学校選びをする時代ではなくなってきているということです。

3.荒れてはないが無気力気味な学校と生徒(学区による)

学区の公立小学校に不満を持っているのも一つの理由で、何もしなければ、同じ学区の生徒と同じ公立中学に進学することになります。

目に着く素行の悪い子はあまりいないのですが、少し無気力で、集団生活が苦手で、生活習慣がよくなさそうな子が多いのが気になっています。

例えば、集団登校をすることになっていますが、班によっては集団登校のために集まる児童はほとんどおらず、高学年の班長を含めて遅刻や、好きな友達と勝手に登校するなどです。

また、市が主催する夏休み自由研究コンクールの展示を見に行った時に、作品の質と数が、学区によって全然違っており、自身の学区は大きく見劣りしていた点に絶望感を感じました。

自身の学区ではそもそも自由研究は任意となっており、熱心に取り組む生徒もかなり限られておりました。

学校も私の世代の時ほど、宿題を出さず、私の時にあったマラソン大会のような、生徒間を競わせたり、必要な試練を与えたりするようなこともあません。

パソコンも貸与されていますが、とても有効活用されているとは言い難いです。

ただし、これらの不平不満は学区によって大きく変わると思います。

4.選べる権利

私自身そうでしたが、地方などで公立しか選択肢がないケースや、魅力的な私立の選択肢がないケースはあります。

しかし我が家は、私立も選択肢に入れることができるエリアでしたので、学力はともかく、通学可能な範囲で選択肢があるなら見ないのはもったいないということで、中学受験を検討するに至りました。

今回の記事は、我が家の教育投資方針に揺らぎがないことを確認するために、気持ちを整理する意味でもまとめてみました。

中学受験の情報については今後もUPDATEしていきます。

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