我が家ではオカメインコを飼っています。
家族全員初めてということもありますので、このブログでは教科書的なことよりも我が家の場合の気づきやその時感じた疑問点について取り上げていきたいと思います。
オカメインコにも個性がありますので、あくまでも一例として捉えていただきたいと思います。
まず今回の記事の内容にも関わってきますので、前提条件として筆者が飼っているオカメインコのプロフィールについて改めて紹介します。
Table of Contents
パールパイドのプロフィール

名前はマイキーちゃんといいます。
我が家に迎え入れて2ヶ月近くになります。
4月生まれ(月は分かるが、日は不明)の2~3ヵ月齢のオカメインコです。
パールパイドという種別です。
体重は本日朝の記録で98gでした。
順調に成長しており、体重も増えています。
さし餌も卒業しています。
餌などに気が散っていなければ名前を呼ぶと飛んできて上手に肩にとまることがあります。
落ち着きがなく、食欲旺盛で、よく呼び鳴きをして、声も大きいです。
ホワイトフェイス・シナモン・パールパイドのプロフィール

名前はハクちゃんといいます。
マイキーちゃんと同じペットショップから迎え入れましたが、ショップ店員いわくマイキーちゃんよりも半月ほど後に生まれたとのことです。
ホワイトフェイス・シナモン・パールパイドという種別です。
体重は本日の朝食前の記録で78gでした。
マイキーちゃんよりはやや落ち着いています。
これまでは肩の上でしか触れさせてくれませんでしたが、肩の上でなくても触れさせてくれるようになり、人に大分慣れてきた感じがします。
体重は中々増えず、食が細く、たまに咳き込むような様子が見られていたため、先日病院に連れていきました。
診察の結果は以下のようなものでした。
- そのうの状態が良くない
- 飢餓便が出ている
- 菌や寄生虫はいない
- 痩せている
触診でそのうの状態が良くないのが分かったらしく、これを治せば食欲も上がるのではないかとのことで、療養生活をスタートしました。
今回は、このハクちゃんについて経過の更新です。
経過
獣医師のアドバイスを受け、餌を食べるしかない環境づくりから始め、積極的に拾い食いをするようになり、感覚的には経過が良くなってきている感じがします。
体重も70g台が続いていましたが、最近は80g台前半も結構出るようになりました。
不思議なことに、薬を入れた水をハクちゃんのケージだけに設置しなければならない関係上、相方のマイキーちゃんとケージを分けた日があったのですが、翌朝はすごく元気が無く、夜の間ケージの端っこからほぼ動いていないと思われる様子でした。
これは同じ箇所に便が固まっていたこと、床に撒いていたシード類を殆ど食べた形跡がないことから推測されます。
しかし、再びマイキーちゃんと同じケージにすると、活動的になり、拾い食いも良くするようになりました。
実際のところ理由はよくわかりませんが、マイキーちゃんかハクちゃん片方だけ放鳥すると、ハクちゃんはよく呼び鳴きをすることから仲間意識が芽生えているのかもしれません。
また、半月先輩のマイキーちゃんが拾い食いをしていると、ハクちゃんも拾い食いをする様子も見られることから、マイキーちゃんがお手本んになっている可能性があり、2羽で飼う効果というものもあるのかもしれません。
再診
感覚的には経過が良くなっている感じはしていましたが、本日再び動物病院に連れていきました。
そのう液や便の検査なども行い、再診結果は以下のようなものでした。
- そのうの状態が良くなっている
- 飢餓便が改善されている
- 白血球数や、菌も減っており免疫が改善している
- 薬は半分に減らして、飲みきって経過に問題なければ再来院不要
以下の記事でも記載しましたが、生後1年以内に落鳥するケースも多いらしいですので、気になる場合は迷わずに動物病院に連れていきましょう。
今回のハクちゃんのケースも早めに鳥を専門とする獣医師さんに診せて、対策を早く打てたことが功を奏した可能性は否定できません。

食欲不振の原因(診断)と経過は?
今回の食欲不振の原因が最終的に特定され診断名がつきました。
診断されるまでの症状と診断された後の経過、その時専門医から受けたアドバイス、筆者が講じた対策について改めてまとめますので以下の記事を参考にしてください。

今回の内容が参考になれば幸いです。