【Tableau】文字列の結合は「&」ではなく「+」を使う

Tableauで文字列の結合は「&」ではできない

TableauやTableau prepで計算フィールドを作成して、文字列を結合する際には「+」を使います。

Excel関数では「&」を使いがちですが、Tableauでは「&」を使っても、文字列を結合することはできません。

以下のように「日付」という計算フィールドを作成して、「Table Names」から日付情報を抜き出し、「YYYY/MM」という年月の日付の表示形式にする例を用いて解説します。

計算フィールドは次のように設定しました。

①[Table Names]の文字列の左から数えて5文字目から、4文字を抜き出します

　例） [Table Names]が「01032024_121933」の場合、「2024」を抜き出します。

②「2024」のあとに「/」を加えます。

　Excel関数では文字列をつなげる場合、「&」を使いがちですが、Tableauでは「+」を使います。

③[Table Names]の文字列の左から数えて3文字目から、2文字を抜き出します

　例） [Table Names]が「01032024_121933」の場合、「03」を抜き出します。

新しく計算フィールドで作成した「日付」のフィールドでは、[Table Names]から適切な文字列が抜き出されており、「YYYY/MM」という年月の日付の表示形式になっていることが分かります。

今回の内容が参考になれば幸いです。