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本を手に取ったきっかけ・感想
仕事の仕方や結果を出している人の習慣など、他の書籍でも共通して述べられていた点や、自身の経験上も身に覚えのある内容がまとめられていたので、印象に残った部分をまとめました。
今回は千田 琢哉さんの著書、「「今」を変えるためにできること」について紹介します。
- 現状を変えたい人
- 成功している人・結果を出している人の習慣が知りたい人
- 結果を出して成功者になりたい人
人生に取り入れたい文脈
本も読むだけではなくて、行動に移さなければ意味がありません。
個人的に共感した部分、覚えておこうと感じた部分、人生に取り入れてみたいと感じた部分を中心に取り上げています。
必ずしも書籍の内容の全体を俯瞰しているわけではありませんし、本記事は単なる要約ではありませんので、詳細は書籍を購入して確認してください。
仕事は予定よりも早く仕上げる
本書では仕事は予定よりも早く仕上げなければ意味がないと述べられています。
その理由として本書では、仕事の質が向上していく点と、早く仕上げることによって量をこなすことができるようになるという点が挙げられています。
この2つは関係しており、圧倒的な量をこなしていくうちに、必ず質に転化していくという文脈で述べられています。
皆さんは80/20の法則を聞いたことがあるでしょうか?
最初の2割の期間で仕事の8割を終わらせ、その後の8割の期間で残りの2割の仕事を終わらせます。
以下の書籍では、仕事を早く形にするという点では同じですが、少し違う文脈で述べられています。
最初の2割の期間で仕事の8割を終わらせる目的は、要所要所で大幅な軌道修正リスクを排除するためにスピード重視で8割まで高め、早く形にするという意味合いで述べられています。
また、以下の書籍と本書で一番違う点がスタートダッシュで仕事の8割が終わったからといって、そのままのスピードで仕事を終わらせないという点です。
間断なく仕事を振られるようだったら3日目は休んでいたほうがましと述べられています。
また、残り8割の期間で他のこまごました残りの2割の仕事を余裕を持って終わらせることを推奨しています。
この期間は質を高めるためにも重要な期間だと個人的には考えています。
あなたはどちらの仕事の進め方、あるいは考え方があっているでしょうか?

メンターの現在の姿ではなく、蓄積してきたプロセスに注目する
以下の書籍を読んだ感想になりますが、成功している人や結果を出している人は何かとんでもない特別なことを日常に取り入れている超人のような存在ではありません。
1日だけでは我々でもできるような小さな努力を積み重ねてきた人のように感じます。
ただ、小さな努力であっても、積み重ねることによってとんでもない所にたどり着いている人たちです。

メンターはたしかにあなたから見て、今輝いている人に見えるかもしれません。
しかし、メンターの現在の姿をあなたが真似しても、効果は薄いでしょう。
メンターは小さな努力を積み重ねることの「習慣化」に成功している可能性が高いです。
1日に積み上げるものは小さなものであっても、毎日長い年月積み上げれば、凡人には取り返すことができないほどの差になっており、その差は、広がる一方かもしれません。
メンターの現在の輝きに憧れて、表面だけ真似をしても、虚しいだけだと気づかされます。
なぜならメンターのその輝きは、過去10年や20年の蓄積の結果だからです。
メンターから学ぶ際には、過去10年や20年のプロセスを貪欲に吸収しなければ無意味だということにほかならないと本書では述べられています。
得は”する”ものではなく、”させる”もの
これは商売の本質だと思いましたので取り上げました。
人や仕事は、得をさせてくれる人のもとに集まります。
これはプラス1%、お客さんが「何となく得した」という程度に得をさせればいいのです。
(お客さんの期待を100とすれば、それを1%超えれば十分なのです。)
お客さんはお金を払い、払う金額以上の価値を見出しているから、サービスを利用するのです。
ただし、相手に得をさせるにしても、例えばプラス50%を超えるほど頑張ったとしても、後が続かないのでダメです。
いつも101%を目指して相手に得をさせれば、あなたはお金持ちになることができます。
どんな質問にも真剣に答える
自分を鍛えていこうと思うなら、どんなにトンチンカンな質問に対しても真剣に答えることを本書では推奨しています。
これはあなたが講師ではなかったとしてもです。
質の悪い質問や回答に窮する質問ほど、あなたの頭脳を鍛えるチャンスになります。
場数を踏んだ最上級の講師になると、くだらない質問に対して、質問者を勘違いさせるほどいい質問をしたかのように切り返すことができるようになります。
講演には事前準備が通用しますが、質疑応答には事前準備が通用しません。
質疑応答には24時間365日のあなたの生き様が露呈されます。
質問を振られた直後の空白の2秒間は、あなたの頭脳はフル回転していますので、絶好の成長機会です。
なるほど
「なるほど」というのは魔法の言葉です。
「なるほど」と言われた相手はとても気持ちが良くなって、いろんな情報を運んでくれるようになります。
「なるほど」と言われた相手はあなたのことを好きになるので、応援してくれるようになります。
これは、素直になることで成長の機会が得られるという文脈で述べられています。
これは私の感想ですが「なるほど」という言葉は、一旦、相手の意見を受け止めるのに便利な言葉です。
100%Agreeではなかったとしても、その人の言っていることは一理あるかもしれません。
素直になれなければ、相手の一理ある良い考え方も取り入れる機会を逃し、自身の成長につなげることができません。
別に「なるほど」と言ったからといって、その意味を承諾したことにはなりません。
「なるほど」というのは「そういう考え方もあるな」というくらいの意味なので、イエスでもノーでもありません。
「自分は経験していないからわからないけど、貴重な情報ありがとう」という意味も込められています。
相手の全てを取り入れる必要はありません。
色んな人のそれぞれが持っている良い一部を取り入れていけばよいのです。
「なるほど」は素直に成長の機会を受け入れる魔法の言葉です。