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親子の中学受験への向き合い方
親子ともに中学受験への向き合い方を塾の保護者面談を通してプロにアドバイスいただきましたので、自分自身の記録も兼ねて、同じく中学受験を目指す家庭の参考になればと思い、まとめておきます。
参考までに我が家のプロフィールは以下になります。
- 小学3年生
- 娘
- 日能研
家庭での過ごし方
- 塾でどんなことを習ったか、家庭で親子で会話をすると良い。3年生の場合、宙で説明(アウトプット)するのは難しいかもしれないので、その場合はテキストを開いて、テキストを頼りに会話をすると良い
- 3年生の時点で自主的に勉強するのは難しいかもしれない。親子で勉強のスケジュールを決め、約束は守らせる。勉強に対する心理的抵抗がある場合は終わりを見せてあげる。
- 問題は基礎(日能研のテストのA問題)を優先して解けるように。応用(日能研のテキストのB問題)は授業でやっていないような問題も含まれているため、基礎を落とさないところから目指す
- 基礎問題のように自主的にできることを増やし、できたら褒めるというサイクルを繰り返す
- この時期の子供の中学受験に対するモチベーションは目の前の小さな目標の達成(テストの成績が上がり席順が変わった、塾が楽しい、親に褒められたなど)
- 5~6年生の夏休みなど、中学受験をしない周囲の誘惑と戦わなければならないタイミングが必ず来る。他の子は他の子と言い聞かせ、周囲に流されないように。中学受験をしない子も、何れ受験をするタイミングが訪れる。
- 達成可能な課題を設定する→できたら褒める(褒めるきっかけをたくさん作る)
国語
- 読書の習慣については、親が読ませたい本を無理に勧めない
社会・理科
- 教科書の内容は中々頭に残らない
- 理科と社会は実体験が一番頭に残りやすい。昆虫に触れたり、星を見たりするなど、積極的に出かけ色々なものや自然に触れる機会を作る。実験キットや展開図からサイコロを作る工作をしたり、豆腐に包丁を入れて断面図を確認するなど、実体験でイメージがあるかどうかで差がつくものもある。
算数
- 回りくどく感じるかもしれないないが数学で教えないこと。答えや、解説を見て教える。
志望校
- 5年生の2月頃に志望校を決めるのが目安
- 志望校は子供によって決める時期が異なる。一番遅い子は6年生の冬
- 学校説明会や学園祭などで在校生を捕まえ、学校の様子などを子供に話してもらうのもおすすめ
- 日能研の「N」のカバンを持って、志望校に訪れると特に女子校では、日能研の卒業生が話をしてくれることがある