【Excel】日付から年だけを取得するYEAR関数

今回はエクセルのセルに入力された日付から年だけを取得するYEAR関数について解説します。

YEAR関数

日付(シリアル値)から年を取り出す関数です。

戻り値は、1900 (年) ~ 9999 (年) の範囲の整数となります。

関連して、日付から月を取り出すMONTH関数、日を取り出すDAY関数があります。

今回はYEAR関数について解説します。

書式

=YEAR(シリアル値)

引数

引数はシリアル値で必ず返します。

※シリアル値

シリアル値とはExcelの日付や時刻の計算に使用されるコードのことです。

1900年1月0日をシリアル値「0」、1900年1月1日をシリアル値「1」として1日毎に1加算します。

例えば「2008 年 1 月 1 日」は「1900年1月1日」から39448日後になるので、シリアル値は「39448」になります。

使い方

A1に入力された日付の年をB1に返します。

B1に「=YEAR(A1)」と入力すると、A1で入力された日付の2020(年)が返されます。

 日付は、DATE 関数を使って入力することも可能です。

DATE関数については以下の記事を参考にしてください。

【Excel】日付データに変換するDATE関数の使い方

上の図の様に引数のシリアル値をDATE関数を用いて入力すると、以下の図のように2020年1月31日の2020(年)が返されます。

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