子供が交通系ICカードで在来線と新幹線を乗り換える際の改札の通り方

SuicaやICOCAなど交通系ICカードで新幹線に乗車可能

SuicaやICOCAなど、皆さんが持っている交通系ICカードで新幹線に乗車できることをご存知でしょうか?

全国相互利用が可能な交通系ICカードが対象で、モバイルSuicaやモバイルPASMO等も交通系ICカードとして利用できます。

対象の交通系ICカードはこちらを参照ください。

スマートEX(要無料会員登録)から予約をする必要があり、スマートEXの予約画面から乗車用ICカードを指定する必要があります。

乗車用ICカードの指定方法について詳しくはこちらから参照ください。

スマホ画面: スマートEX
PC画面: スマートEX
アプリ画面: スマートEX

子供が交通系ICカードで新幹線に乗車するときは予め乗車用ICカードを指定

それでは運賃が異なる子供が交通系ICカードで新幹線に乗車するときはどのようにすればよいのでしょうか?

スマートEXで予約する際に、大人と子供の必要な人数分を予約の上、子供の予約分に対して大人と同様に乗車用ICカードを指定しなければなりません。

1人1席必要な幼児・児童の場合、子供も1人と換算して予約人数全員分乗車用ICカードを予め指定しておく必要があります。

PC画面: スマートEX

予約人数分のICカードがない場合、チケットレス乗車はできませんので、事前に全員分のきっぷを受け取って乗車する必要があります。

子供が交通系ICカードで新幹線に乗車するときの在来線・新幹線の改札の通り方(アプリのPR含)

まず、在来線のこども料金の「こども」の基準を確認しておきましょう。

在来線は6歳以上12歳未満はこども運賃が発生します。

12歳でも小学生の場合、こども料金で乗車できます。

「幼児」、「乳児」に分類される年齢の場合は無料です。

6歳でも小学校入学前は「幼児」の扱いになり、無料になります。

おとな12歳以上(12歳でも小学生は「こども」)
こども6歳以上12歳未満(6歳でも小学校入学前は「幼児」)
幼児1歳以上6歳未満
乳児1歳未満
JR東日本JR九州

子供を連れて在来線から新幹線に乗り換える場合、子供については次の3つのようなパターンがあり得ると思います。

  1. 在来線は料金が発生せず、新幹線も子供用に1席予約する必要がない乳児
  2. 在来線はこども料金で乗車して、新幹線も1席予約が必要な子供
  3. 在来線は料金が発生しないが、新幹線は子供用に1席予約が必要な幼児

①は大人の人数分だけ新幹線の予約をして、交通系ICカードの登録をすれば、在来線から新幹線の乗り換えまでスムーズにできます。

② は大人の人数分と子供の人数分だけ新幹線の予約をして、大人と子供の人数分だけ交通系ICカードの登録をすれば、在来線から新幹線の乗り換えまでスムーズにできます。

①と②はいずれのパターンも在来線の改札と新幹線乗換口で、予め登録した交通系ICカードでタッチすれば、改札を通ることができます。

一方で③のパターンは異なります。

「幼児」「乳児」に分類される子供は在来線の運賃は無料ですので、在来線では登録した交通系ICカードで改札を通る必要がありません。

そのため、新幹線と在来線の乗換口の改札で予め登録した乗車用ICカードが使えない点は注意が必要です。


在来線と新幹線を乗り継ぐ場合、乗換口ではなく新幹線改札口(新幹線直接口)を利用する点に注意してください。

ですので、在来線で新幹線駅に到着した際は一度改札を出て、新幹線直接口の改札から入り直す必要があります。

2021/11/24(水)~12/19(日)の期間で行われた「のぞみ」対象区間の「こども実質無料キャンペーン」に関する「よくあるご質問」についてでは、子供の新幹線乗車だけの場合について、以下のことが書かれています。

  • 在来線と新幹線相互間の乗換改札口を利用する場合、自動改札機が通過できない
  • 新幹線直接口より入出場する必要がある

一方、EX予約のホームページの「こども」チケットレス乗車の際のお願いでは幼児が在来線から乗換えて新幹線のチケットレス乗車する際に、以下のことが書かれています。

  • 新幹線乗換口の自動改札機は通過できない
  • 改札口の係員に子供が利用する席を指定した「交通系ICカード」を提示の上、処理を受ける

これらのホームページの情報からは「有人改札で幼児用の交通系ICカードの処理を受ける」か「一度改札を出て、新幹線直接口の改札から入り直す」という2つの方法がありそうだという事がわかりました。

実際に我が家はどうだったかというと、上記のキャンペーン期間に利用し、新大阪の有人改札の駅員さんに話を聞いたところ、在来線⇔新幹線に乗換える前に、一度改札を出て入り直すよう指示を受けました。

ですので、当ブログでは、筆者の経験から確実に可能だと言える「一度改札を出て、新幹線直接口の改札から入り直す」ということを推奨します。

ただ、我が家が利用したのはキャンペーン期間中ということもあり有人改札が混雑する可能性も考慮して、幼児用の交通系ICカードの処理を受け付けるのではなく、一度改札を出て、新幹線直接口の改札から入り直すということを指示されたのかもしれません。

当日、間違えて新幹線乗換口を使用しないように注意する点と、新幹線直接口から入り直すことも想定して、時間に余裕を持って出発するようにしましょう。

尚、トリマを使用すれば移動をするだけでポイ活をすることができます。

このアプリのすごいところは、徒歩、ランニングなどの歩数に応じたポイント付与だけではなく、自転車や車、電車での移動に対してもポイントが付与される点です。

また、貯まったポイントの交換先も幅広いのでおすすめです。

また、みん歩計を使用すれば家族や友人などグループ歩数が5000歩貯まる毎にポイントに交換できますので、1人で歩数を稼ぐよりもポイントが貯まります。

離れて暮らす高齢の家族が元気に出歩いているかどうかも歩数で知る事ができます。

今回の内容が参考になれば幸いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA