PiTaPaチャージ残高を使う方法

使える手段が限られているPiTaPaのチャージ残高

クレジットカードを解約するする際に、紐づけていたPiTaPaカードがある場合、同時に解約となります。

筆者の場合、PiTaPaカードのオートチャージ設定をしていたこともあり、チャージ残高が3,000円近くありました。

クレジットカードを解約する前に、オートチャージを解除の上、このチャージ残高をなんとか減らすように試みたのですが、まぁ~このチャージ残高を減らす手段が限られていることに驚きました。

このまま、カードを自己都合で解約した場合、返金はされますが550円も手数料が引かれた上で返金されます。

チャージ残高は返金されますか?

原則、ご返金はできません。 ※カード更新、再発行、紛失・盗難、退会の場合は、ご指定の金融機関口座へご返金いたします。( 紛失・盗難、会員様が任意で退会される場合は、払戻手数料としてカード1枚あたり550円(税込)が必要になります。)

よくあるご質問|PiTaPa.com

PiTaPaオートチャージ設定解除

PitaPaのオートチャージ設定解除は自宅からネットでできるわけではありません。

PiTaPaポストペイエリアの主要駅で解除手続きが必要になります。

オートチャージ(自動入金)機能がご不要になる方へPiTaPaカードとご本人が確認できるもの(免許証、健康保険証、学生証など)をお持ちの上、PiTaPaポストペイエリア(JR西日本を除く)の主要駅等で解除手続きを行ってください。 設定変更は無料です。

オートチャージについて|PiTaPa.com

以下のようなご案内カウンターにて解除手続きをすることが可能でした。

PiTaPaポストペイエリアの主要駅に該当する駅が分かりにくいですが、以下のようなご案内カウンターがある駅に関しては対応可能であると思われます。

PiTaPaチャージ残高確認方法

PiTaPaチャージ残高は駅の券売機で確認することができます。

途中まではICカードをチャージする場合と同じ要領の操作ですが、チャージ金額を選択せずに、明細の確認と印刷をすることができます。

以下が印刷した明細の例になります。

また、駅の券売機まで足を運ばなくても、電子マネーICカード残高確認アプリがあれば、マイナンバーカードのようにiphoneにICカードをかざすだけで、残高を確認することができます。

PiTaPaチャージ残高を使う方法(アプリのPR含)

PiTaPaチャージ残高を使う方法は非常に限られています。

先程紹介した電子マネーICカード残高確認アプリは、駅の券売機での残高確認同様に、以下のような明細を確認することができます。

ここで、注目していただきたいのが、「¥0」となっている支払は全てチャージ残高を使っているわけではなく、ポストペイ(クレジット払い)での支払になっています。

チャージ残高から支払をしているのが、ポストペイ対象外のJR東日本の運賃と、JRの乗車券をPiTaPaで購入した場合のみであることがわかります。

同じJRでもJR西日本は現在ポストペイエリアになっています。

したがって、PiTaPaチャージ残高を減らす方法は、オートチャージを解除した上で、ポストペイエリア外のJRの運賃に使用するか、駅の券売機でPiTaPaを使い乗車券を購入するというのが回答になります。

あるいは、カードの有効期限が来れば、オートチャージした残高は一旦返金され、更新後の新しいカードには再度チャージをする必要があります。

尚、トリマを使用すれば移動をするだけでポイ活をすることができます。

このアプリのすごいところは、徒歩、ランニングなどの歩数に応じたポイント付与だけではなく、自転車や車、さらに電車での移動に対してもポイントが付与される点です。

また、貯まったポイントの交換先も幅広いのでおすすめです。

また、みん歩計を使用すれば家族や友人などグループ歩数が5000歩貯まる毎にポイントに交換できますので、1人で歩数を稼ぐよりもポイントが貯まります。

離れて暮らす高齢の家族が元気に出歩いているかどうかも歩数で知る事ができます。

オートチャージのデメリット

下の画像の「支払」と表示された3つの決済は、運賃以外でPiTaPaの電子マネー決済が可能なお店で支払をした結果になります。

何れのお店でも、PiTaPaの残高から支払ってくださいとレジの人にお願いをして、「はい」と返事が返ってきたものになります。

しかし、何れも残高からの支払は行われておらず、ポストペイになっていることから「¥0」と表示されています。

お店の人も、PiTaPaの支払いには対応可能ですが、チャージ残高から支払うことはできずにポストペイになってしまうということまでは認知できていないケースが多いと思われます。

また、おそらくポストペイ一択なので、「チャージ残高から支払ってください」とお客さんに言われたところで対応する術がないものと思われます。

それを分かっていて「チャージ残高から支払ってください」とお店の人を困らせるようなことを言ったのかと、読者に反感を買いそうですが、お恥ずかしながら、筆者もそのことを知らなかった一人でした。

PiTaPa決済でチャージ残高から支払ったつもりでいたのですが、その後、チャージ残高を確認して全く減らないことにびっくりして、レシートに書いてある支払区分でポストペイであることに気づいた一人です。

オートチャージは便利ですが、現在、JR西日本もポストペイエリアになっており、チャージ残高を使用するシーンが非常に限られている印象です。

解約時に色々面倒なので、ポストペイエリア外のJRをあまり乗らない人は、オートチャージを設定するかどうかはよく検討したほうが良いでしょう。

今回の内容が参考になれば幸いです。

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